朝日新聞1995年10月4日大阪市内版(クリックで拡大イメージ)
この報道で、当クラブは1996年の地区大会で「意義ある広報活動賞」を受賞。
当クラブは例年、鶴見区民まつりに「国際交流コーナー」で参加、地域社会とのふれあいを深めている。この催しには、第2660地区への青少年交換留学生と共に関西国際学友会日本語学校生も招待されている。
同校と当クラブは下記IGFを含めて特別のご縁があり、国際交流基金運営の最初の事業として、同校の学生を対象に日本語作文コンクールを開催することになった。
コンクールは1994年を第1回とする5年間の継続事業であり、1998年をもって当初の企画を終了したが、是非継続を希望するとの声が高く、五年間延長実施することになった。
このコンクールへの応募資格は、関西国際学友会日本語学校の在校生(2月末現在)で、同校のスピーチコンテストに準じて、初級、中級、上級、のクラス分けをし、日本語修得によるハンディキャップの解消を狙っている。
賞金は各級とも最優秀賞1名、優秀賞2名、審査員特別賞1名で計12名を表彰するほか、参加者全員に参加賞が贈呈される。作文のテーマは自由、ただし、原稿は自作、かつ自筆・未発表のものに限り、クラブ会報等への掲載の権利は当クラブ有している。
1989年2月、当クラブは、RI第2660地区のインターシティゼネラル・ フォーラム(IGF,現在はIMと改称)第6組の主催クラブとなり、そのテーマに「留学生問題を考える」を選定。 大阪市立大学前学長木村英一氏にコーディネーターをお願いし、関西国際学友会専務理事浦野吉太郎、大阪市立大学教授佐藤全弘の両氏を講師として「留学生をめぐる現場から」という演題の基調講演をして頂いた。
またそれに引き続き、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、神戸大学、関西大学、関西国際学友会日本語学校よりの男女計35名の留学生を囲むバズセッションを13クラブ役300人のロータリアンの参加で開催して、留学生に関する認識を深めることができた。
このIGFが契機となり、同年7月の創立五周年記念事業の一環として当クラブ独自の国際交流基金の設立が決議され、クラブ内で募金を開始した。基金の事業目的は 「外国人に対する日本語教育の振興による国際的相互理解の推進」と定められた。
創立10周年を迎えた1994年、基金の利息と年度内の募金を原資に、上記事業目的に添って運営を開始した。
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